『ロッテ スイーツデイズ 乳酸菌ショコラ』は乳酸菌T001株入りのチョコレートです。
日東薬品工業、ロッテの共同研究によって開発された乳酸菌をチョコレートでコーティングするという新技術を使用しています。
以前は植物性乳酸菌(植物由来の乳酸菌)が配合されているとの情報しかありませんでしたが、機能性表示食品になるにあたり乳酸菌T001株が配合されていることが明らかになりました。
ロッテ スイーツデイズ 乳酸菌ショコラに含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
乳酸菌T001 | 生菌 | 生きたまま腸に届く(100倍の生存率で届く) | 京漬物「すぐき」 |
植物性乳酸菌の特徴は強い生命力を持っていることです。
1日摂取目安(7枚標準28g)あたり10億個の乳酸菌ブレビスT001株が配合されています。
乳酸菌をチョコでコーティングすることのメリット
乳酸菌の胃酸での生存率をあげる技術としては森下仁丹の『ハイパープロテクトカプセル』などがあります。
私達がプロバイオティクスを摂取する際の工夫としては「胃酸の薄まった食後に摂取する」などがありました。
そして、チョコで乳酸菌をコーティングするという新技術が加わりました。
乳酸菌の生存率が100倍以上に向上
プロバイオティクスとして用いられる菌にも強い酸性に弱いものがあり、胃酸で死滅してしまうこともあります。
しかし、チョコでコーティングすることにより、粉末やドリンクタイプのものと比べて、人工胃液でのなかでの生存率が100倍以上に向上したとのことです。
チョコレートでコーティングされた乳酸菌T001株は胃酸などを耐え抜き、糞便中から生きた状態で発見されます。
乳酸菌の酵素活性が、酸によって失われることを防ぐ
粉末の菌は人口胃液にさらされたあと酵素活性を失ってしまいましたが、チョコでコーティングした乳酸菌は酵素活性がほとんど失われませんでした。
ロッテ スイーツデイズ 乳酸菌ショコラの効果
本製品は機能性表示食品ですので具体的な効果がパッケージに記載されています。
●届出表示:本品には生きた乳酸菌ブレビスT001株(Lactobacillus brevis NTT001)が含まれます。乳酸菌ブレビスT001株(Lactobacillus brevis NTT001)は腸内環境を改善することが報告されています。
腸内環境の改善作用が期待できるチョコレートです。
1日摂取目安量は7枚(標準28g)です。
ロッテ スイーツデイズ 乳酸菌ショコラの味
乳酸菌入りだからといっても独特な風味がしたりするわけではありません。
いたっておいしいチョコレートです。
入手方法など
多くのスーパー・コンビニにおいてあります。
入手に困ることはないでしょう。